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zoom RSS ペアリング不要近隣端末を「Bluetooth」乗っ取れる「BlueBorne」 - 53億台に影響か

<<   作成日時 : 2017/09/14 16:40   >>

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主要OSなどにおいて「Bluetooth」の実装に脆弱性が存在し、電波が届く範囲から攻撃が可能であることが判明した。攻撃手法は「BlueBorne」と名付けられており、壊滅的な影響を与えることが可能だという。

今回、同問題を公表したArmisによれば、「Windows」や「Android」「Linux」「iOS」をはじめ、多くのOSや機器に脆弱性が存在。深刻な脆弱性4件を含む「Bluetoooth」に関連するゼロデイ脆弱性あわせて8件を確認した。

同社は、約53億台のデバイスが脆弱性の影響を受ける可能性があるとしている。

端末において「Bluetooth」を有効にしている場合、ペアリングなど必要なく、電波が届く範囲から直接接続が可能。脆弱性を悪用することで、コードの実行やマンインザミドル(MITM)攻撃が行えるという。

感染端末を通じて付近の端末へ攻撃を水平展開し、マルウェアの感染を拡大するといった攻撃が可能であるとし、実際に「Windows」や「Android」「Linux」の制御を奪うデモ動画なども公開している。

具体的には、アクティブな「Bluetooth」による接続を発見した場合、MACアドレスを取得、端末のOSを特定した上で脆弱性に対する攻撃が可能。

Armisでは、「Bluetooth」のプロセスは、OSにおいて高い権限を与えられていることから、端末を制御されたり、ボットやランサムウェアをはじめとするマルウェアへの感染、情報の窃取などに悪用されることがあると脆弱性の危険性を指摘している。

同脆弱性の判明を受けて、マイクロソフトでは、9月の月例セキュリティ更新で「Bluetooth Pineapple」と名付けられた「Windows」におけるMITMの脆弱性「CVE-2017-8628」を修正した。

「Android」では、リモートよりコードの実行が可能となる「CVE-2017-0781」「CVE-2017-0782」や、MITM攻撃のおそれがある「CVE-2017-0783」、情報漏洩の脆弱性「CVE-2017-0785」など、4件の脆弱性が影響。Googleでは、9月4日に公開したセキュリティ更新プログラムで対処した。

Linuxに関しては、リモートより攻撃を受けるおそれがある「CVE-2017-1000251」がカーネルに含まれるほか、「BlueZ」を実行しているデバイスに「CVE-2017-1000250」が存在。Linuxカーネルの開発チームや各ディストリビューションへ報告を行っており、パッチの提供が開始されている。

Appleに対しては、8月の時点で最新OSに脆弱性は存在せず、「iOS」の場合、「同10」以前に影響がある。一方、Samsungには通知を行ったものの、返答は得られなかったとしている。

今回の問題を受け、JPCERTコーディネーションセンターをはじめとするセキュリティ機関においても、脆弱性に関する注意喚起が行われている。

各社が公開したアップデートの適用を呼びかけるとともに、「Bluetooth」の接続をオフにするといった緩和策をアナウンスし、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/09/13 )
関連リンク
Armis:BlueBorne
JVN:様々なBluetooth実装に複数の脆弱性
Armis
JVN

■出典:Security NEXT

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